濃密week回顧録ーまずは西での話。

先々週は西の都・京都、

そして先週は東の都・東京での時間。

ようやくしっかりホームに着地して

はじまった感のある、新たな1週間。

奈奈美ちゃんとのアップデートは、

公私にわたり話が尽きない!のである。

宿泊先の部屋から見た朝陽。

先々週の京都にいた時間が、

最早数ヶ月前のことのようにすら感じる。


京都では、メキシコからのゲスト・

映画評論家で心理占星学コンサルタントの

ザビエ・ベトコート氏の通訳を4日間

させていただいた。

毎年来日を続けて10年以上になる

ザビエさんの初の京都での講座の時間。

全国から参加者の皆さんが集まった。



ザビエさんとの時間を一言で表すと、


「集中 - Intensity」。


「今ここ」に、もしたった1秒いなかったら、
置いていかれてしまいそうになるくらい、

一言一句に意図をもって伝えていた

ザビエさん。参加者の皆さんにはそれが
ザビエさんの醸し出す雰囲気から、
そこは言葉を超えて十分に伝わったていた
と思う。


わたしにとってこれまで占星学は、

とても興味があってもっともっともっと

知りたいけれど、自分の「思考」が拒否する

感じがあるものだった。が故に、

プロにお任せして、噛み砕いて聞かせて

もらうのがいい、と思っていて、

ザビエさんの個人セッションを受けている。


がしかし。


今回ザビエさんの話を聞きながら、

その「思考の拒否感」がぬぐい取られて
いく気がとてもしたのだ。何千年と
受け継げられてきた人間の智慧の結晶で
ある占星学を、「学問」としてというより
むしろ「自然の一部」「わたしたちの一部」
として理解しはじめることを、
まずは出生図を手始めのツールとして、
教えてもらえた気がしている。

その説明は、常に具体例が伴い、
その具体例は、わたしたちの身近なものが
採用される。わからないはずがないのだ。

はるか古代に人々が意図していたことと、
現代に生きるわたしたちが求めることに、
何ら大きく隔りや変わりがないことを、
占星学に留まらず、幅広い知見と経験を
もって教えてくれたザビエさん。


そして、個人セッションの場面では、

クライアントの意図を汲む徹底した

その姿勢に、途中泣きたくなるくらいの

感動すら覚えるほどで、同じくクライアント

と対峙する立場をとるわたしには、

現場から学べる絶好の機会でもあった。


それとはまた別に、自分のセッションが
今までになく深い内容に触れていたことも、
たった今の自分の一部になっている。
まだまだ自分の中では知りえなかった
自分の質、特にこの40代に突入してきた
中でより育まれつつある質、
そして、今を経てのこれから向かう先に、
どんなテーマが控えているかを
星の配置を通してのイメージを
言葉に変換してくれるザビエさんの話を
聴きつつ想うこと。


やれることはたくさんありそうだ。


来年も5月に京都でザビエさんの
WS続編の開催決定。お見逃しなく!
と心から言いたい。

クドいが敢えて言う。
心底お勧めする、会うべき人のひとり!
日本にいながらにして会える!
のである!


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